【平井斉洞主(前列左から3人目)とともに浜松道場にて 2022. 6. 12】
●20年以上離れていた合気道に復帰して5年がたち、4段位をいただくまでになりました。これは杉森師範をはじめ皆様が温かく迎えてくれたことと感謝しています。今では子供二人も一緒に稽古をしており、私自身が小学生時代から始めた合気道をわが子とともに稽古ができるようになるとは想像もしていませんでした。さらに、昔一緒に稽古をしていた仲間とまた稽古ができたらと思っています。
現在、浜松道場では光輪洞の腰回しについて稽古をしています。この腰回しは、小学生のときから指導していただいたことが今でも重要であり、そのものであると感じています。これからもご指導していただいたことを生かし、光輪洞の腰回しを極めたいと思います。
(浜松市 会社員 飯田 助教4段)
●28歳となり合気道歴22年目になりました。おかげさまで技の型が染み付き、道場の中ではベテランの仲間に入るようになってしまいました。しかし、稽古に終わりはなく、底知れない深みと奥深さを感じております。22年間で培った経験を生かし、これからも門弟の皆さんと共に切磋琢磨して稽古に励んでまいります。(浜松市 会社員 中野 3段)
●子供と一緒に習い始めてから10数年がたちました。親子で心身ともに鍛えていただいています。合氣道は奥が深く、技を身につけるまでに長い年月がかかります。でも、技ができたときは大きな喜びとなります。これがよい刺激となり、生活面での向上心にもつながっています。
(浜松市 渥美 2段)
●昨年8月から1か月ほど病気療養をして明治神宮の演武はギリギリ間に合わせた状態で不完全燃焼になってしまいました。完全な復活までには時間がかかりそうで、もどかしい日々を過ごしていますが、次の明治神宮では一段と成長した姿を見せられるよう今後も稽古に励みたいと思います。
(磐田市 臨床検査技師 竹森 3段)
●球転無窮の腰回しを身に付けるには、相手を倒そう、技を決めようとする争いの思いを捨て、相手の力とぶつからないように体捌きをすることが大切です。コロナ禍が始まってから、世の中が自分と違う意見や価値観を力づくで押し潰そうとする出来事が増えてきたように感じています。振り返ると自分自身もそういうことがあったかもしれないと反省しているところです。
稽古でも日常生活の中でも、争いの思いを捨て柔らかに対処したいと考えています。実践はまだまだで道半ばですが精進していこうと思います。
(浜松市 公務員 門奈 2段)
●大学の先輩でもいらっしゃる杉森師範から「稽古は暮らしの中でするものです」とのお導き、また光輪洞の平井範士と鹿島神流の國井先生との逸話も聞き及ぶ明治神宮演武でも武縁を豊かに育んでいただき、仕合せな浜松通いが続きます。
杉森師範や飯田助教をはじめ、皆さんの柔らかな人柄は「武道は人格でするものだ」と心得る私のまさに求めていた姿でもあり、お稽古を楽しみにしています。
美しい随筆「梅花の気品」などを想いながら、光輪洞合気道の大切さをご一緒に確かめて参ります。
(京都府長岡京市 静大合気道部OB 國富 2段)
●仕事が変わり、稽古に参加できる日数が増えそうです。社会人になっても合気道で学んだことが生きていることをとても実感しています。2段から3段に昇段できるよう、より一層稽古を頑張っていきたいです。
(浜松市 教員 中野 2段)
●最近は、二教や三教といった複雑な技も練習しています。理解するのはなかなか難しいですが、繰り返し練習して自分のものにしていきたいです。また、技を覚えるだけでなく、「腰回し」についても理解していきたいです。
(浜松市 会社員 増井)
●憧れの黒帯になれたことがとてもうれしいです。まだまだと感じながらも楽しさも分かってきました。これからはもっと技の精度を上げて、滑らかで流れるような動きができるように引き続き稽古に励んでいきたいと思います。
(浜松市 医療関係 中野 初段)
●合気道の稽古を通して、人として成長することができました。常に初心を忘れず一歩一歩着実に稽古を積み重ねていきたいです。これからもよろしくお願いします。
(浜松市 社会人1年目 木村 初段)