【平井斉洞主(前列左から3人目)とともに浜松道場にて 2022. 6. 12】
●稽古に復帰して3年がたちました。今では二人の息子たちと一緒に稽古に参加するようになりました。自分自身を振り返ると、小学生のころに始めた合気道をわが子と一緒に稽古ができるようになるとは夢にも思いませんでした。息子たちとともに楽しく稽古をしています。
現在は腰回しを中心とした稽古を行っていますが、小学校・中学校・高校時代に稽古してきた基礎が腰回しのベースになっていることを改めて感じています。この基礎は財産だと思い、この先もさらに光輪洞の腰回しを極めていきたいと思います。(浜松市 会社員 飯田 4段)
●27歳となり合気道歴21年目になりました。おかげさまで技の型が染み付き、道場の中ではベテランの仲間に入るようになってしまいました。しかし、稽古に終わりはなく、底知れない深みと奥深さを感じております。21年間で培った経験を生かし、これからも門弟の皆さんと共に切磋琢磨して稽古に励んでまいります。(浜松市 会社員 中野 3段)
●子供と一緒に習い始めてから10数年がたちました。親子で心身ともに鍛えていただいています。合氣道は奥が深く、技を身につけるまでに長い年月がかかります。でも、技ができたときは大きな喜びとなります。これがよい刺激となり、生活面での向上心にもつながっています。
(浜松市 渥美 2段)
●妊娠出産で一年ほどお休みをしていましたが、復帰して昨年には3段をいただき、自分自身の成長を感じると同時に武道の奥深さも見えてきた気がしています。
数年後には、息子と一緒に稽古に通えるといいなと思いつつ、その時には目標にしたいと思えるかっこいい母でいられるように、私も引き続き稽古に励んでいきたいと思います。
(磐田市 臨床検査技師 竹森 3段)
●球転無窮の腰回しを身に付けるには、相手を倒そう、技を決めようとする争いの思いを捨て、相手の力とぶつからないように体捌きをすることが大切です。コロナ禍が始まってから、世の中が自分と違う意見や価値観を力づくで押し潰そうとする出来事が増えてきたように感じています。振り返ると自分自身もそういうことがあったかもしれないと反省しているところです。
稽古でも日常生活の中でも、争いの思いを捨て柔らかに対処したいと考えています。実践はまだまだで道半ばですが精進していこうと思います。
(浜松市 公務員 門奈 2段)
●大学の先輩でもいらっしゃる杉森師範にご縁をいただき、稽古を楽しみにしています。師範をはじめ皆さんの柔らかなお人柄は「武道は人格でするものだ」と感じる私のまさに求めていたものです。美しい随筆「梅花の気品」などを想いながら、光輪洞合気道の魅力をご一緒に確かめて参ります。
(京都府長岡京市 静大合気道部OB 國富 2段)
●幼稚園年長から稽古を始め、今年で20年目となりました。長い時間、合気道に向き合ってきたものの、稽古のたびに新しい発見や学びがあり、まだまだなのだなと感じています。勝ち負けを超越したゴールのない、この光輪洞合気道を楽しみながら、これから先も稽古に励んでいきたいと思います。
(浜松市 教員 中野 2段)
●早いもので合気道の稽古を始めてから8年ほどたちました。少しずつ上達しているのを感じ、最近は「継続は力なり」を実感しています。仕事の都合で毎回は参加できませんが、少しずつでもいいので技を確実に自分のものにしていきたいです。(浜松市 会社員 増井)
●合気道は力任せに相手を倒す武道ではなく、身体の大きさ、力の強さが技に全く影響しないので年を重ねても技を極め続けられる魅力があります。そして、やはり黒帯は憧れです。
これまでの努力が目に見える形で現れるように皆さんと一緒に前に進んでいきます。
(浜松市 医療関係従事 中野)