現在の浜松道場

浜松道場の集合写真 【平井斉洞主(前列左から3人目)とともに浜松道場にて 2022. 6. 12】

★日本光輪会 道場光輪洞 洞主 平井 斉(ひらい ひとし)先生からのメッセージ

平井先生  光輪洞合気道は、大日本武徳会の合気道範士であった平井稔により創設され継承しているもので、その特徴は円転無窮の腰回しによる体捌きであり、これを奥義として修練を積むと体捌きが単なる術から道へと進み、構えることなく全てが始まり終わるという境地へ進みます。
 したがって、勝ち負けにこだわるスポーツや武道ではありませんが、結果として生き死にに関わる実践的な武道の境地に至ります。
 浜松道場は、光輪洞合気道を伝承する日本光輪会の一道場として杉森師範の下で、この日本古来の武道の境地を継承し、次世代に伝えていただき感謝の念に堪えません。これからも門人共々精進を重ね、より深く光輪洞合気道の心を伝えていただければと願います。


飯田3段 ●稽古に復帰して3年がたちました。今では二人の息子たちと一緒に稽古に参加するようになりました。自分自身を振り返ると、小学生のころに始めた合気道をわが子と一緒に稽古ができるようになるとは夢にも思いませんでした。息子たちとともに楽しく稽古をしています。
 現在は腰回しを中心とした稽古を行っていますが、小学校・中学校・高校時代に稽古してきた基礎が腰回しのベースになっていることを改めて感じています。この基礎は財産だと思い、この先もさらに光輪洞の腰回しを極めていきたいと思います。(浜松市 会社員 飯田 保明 3段)

中野3段 ●26歳となり合気道歴20年目になりました。おかげさまで技の型が染み付き、道場の中ではベテランの仲間に入るようになってしまいました。しかし、稽古に終わりはなく、底知れない深みと奥深さを感じております。20年間で培った経験を生かし、これからも門弟の皆さんと共に切磋琢磨して稽古に励んでまいります。(浜松市 会社員 中野 真貴 3段)



●子供と一緒に習い始めてから10数年がたちました。親子で心身ともに鍛えていただいています。合氣道は奥が深く、技を身につけるまでに長い年月がかかります。でも、技ができたときは大きな喜びとなります。これがよい刺激となり、生活面での向上心にもつながっています。 (浜松市 渥美 由里 2段)

竹森2段 ●私が合氣道を始めたのは、高校生のときでした。相手に勝つことではなく、争おうとする自分の心に勝つことが大切だと知り、それを受験での心の持ち方に生かしました。競争ではなく、自分のできる精一杯をしようと思うことができました。6年間のブランクの後、再び稽古を始めた今、社会人としても強い心を持ちたいと思います。
(磐田市 臨床検査技師 竹森 文香 2段)


門奈2段 ●球転無窮の腰回しを身に付けるには、相手を倒そう、技を決めようとする争いの思いを捨て、相手の力とぶつからないように体捌きをすることが大切です。コロナ禍が始まってから、世の中が自分と違う意見や価値観を力づくで押し潰そうとする出来事が増えてきたように感じています。振り返ると自分自身もそういうことがあったかもしれないと反省しているところです。
 稽古でも日常生活の中でも、争いの思いを捨て柔らかに対処したいと考えています。実践はまだまだで道半ばですが精進していこうと思います。
(浜松市 公務員 門奈 暁彦 2段)

國富2段 ●静岡大学卒業後、社会人となり、お陰様で30年が過ぎました。「武道は人格でするものだ」と感じる身に杉森師範はじめ皆さんの柔らかなお人柄は、まさに求めていたものです。光輪洞合気道の魅力をご一緒に確かめていきたいと思います。稽古を楽しみにしています。
(京都府長岡京市 静大合気道部OB 國富重夫 2段)


中野2段 ●創立30周年、おめでとうございます。これから10年先、20年先も浜松道場が繁栄していることを願い、これからの稽古に励んでいきたいと思います。 (浜松市 教員 中野 瑞紀 2段)


●早いもので合気道の稽古を始めてから7年ほどたちました。少しずつ上達しているのを感じ、最近は「継続は力なり」を実感しています。仕事の都合で毎回は参加できませんが、少しずつでもいいので技を確実に自分のものにしていきたいです。(浜松市 会社員 増井 啓介)

中野さん ●わが家の子供たちが稽古を始めて13年以上がたちました。子供たちの成人を機に、私も合気道の稽古を始めることを決意して早2年が過ぎました。師範の指導を理解するものの、思うような形にはならず、毎回不完全燃焼の日々…。先日、剣の第1教習をじっくり稽古する中で、間合いの意味がわかるようになりました。それだけでも非常にうれしく一歩前進です。一つ一つの動作がとても重要でほんの少しの角度と姿勢がずれていると技がきまりません。年齢も様々な門弟の皆さんと切磋琢磨して前に進んでいきたいと考えています。(浜松市 医療関係従事 中野 実穂)


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